給紙トレイ
ほとんどすべてのプリンタは、異なる用紙ソースまたは異なるトレイ、ビンから印刷することができます。priPrinter を使用すると、印刷ごとに適切な用紙を選択できます。給紙トレイは プリンタツールバー から直接切り替えることができます。
priPrinter はトレイの使用を簡単にします。
priPrinter では、不要なトレイを非表示にし、既存のトレイの名前を変更して表示することができます。例えば、プリンタはトレイを トレイ1、トレイ2 、手差し のように表示する場合があります。その場合、トレイ名を 「下書き」 や 「写真」のような分かりやすい名前に変更できます。また、トレイのコメントには、「このトレイには使用済み用紙が設定されています。表面は白紙、裏面は印刷済み」と表示することもできます。
主な機能は、[給紙トレイ毎の設定を有効にする] を定義できることです。例えば、「リアトレイ」には、普通印刷用の通常品質の A4 用紙が含まれている場合があります。同時に、高品質の写真用紙をカセットトレイに入れることができます。もちろん、これらのトレイに異なるオプションを定義することもできます。
priPrinter では、これらのオプションを一度だけ定義する必要があります。[プリンタのオプション] ダイアログで 給紙トレイ毎の設定を有効にする をチェックしてください。このチェックボックスはプリンタごとに存在します。その後、必要なトレイを選択し、[プリンタのプロパティ] ダイアログで用紙サイズ、品質、その他のオプションを定義し、別のトレイに切り替えて、そのトレイのオプションを変更します。
例えば、設定は次のようになります。
- 試し刷り
用紙サイズ: A4 210*297mm
メディアタイプ: 普通紙
品質: 高速
- 写真
用紙サイズ: A4 5×7”
メディアタイプ: 写真用紙プロ
品質: 高
フチなし印刷
priPrinter はこれらの設定を保持します。A4 用紙に印刷するか、または写真用紙に印刷するか、適切なトレイを選択するだけです。
さらに、誤って印刷しないようにトレイを保護することもできます。給紙トレイのオプション で [印刷前にダイアログを表示] を有効にすれば、高価な写真用紙を保護するのに役立ちます。
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